断熱・気密はしっかりと施工すれば半永久的に機能を発揮し続けますので、
ソーラーパネルなど故障の可能性のある機器より確実性がある投資だと思います。
ただし施工方法が悪くて断熱材が結露をおこすと断熱性能が損なわれてしまいます。
そのような事が起こらないように施工方法が正しいかを目視確認することも大切です。
その目視確認を現場監理といいます。詳しくはここをご覧下さい。
この「断熱と気密について」の項で書いた事は建築を設計する上で基本的な事です。
しかし、アトリエ設計事務所の住宅はデザインばかり頑張って
「寒い」あるいは「機能的ではない」等の誤解が未だにあるようです。
実は高スペックの高気密高断熱住宅がほとんどです。(特に北海道の設計事務所にはそのような傾向が強いです)
私たちはエコもデザインされてこそ現在を生きる建築家だと考えています。