今年も審査員として参加しましたガクナイコンペが終了しました。
学生にお題を出して即日設計、当日審査するという母校での毎年恒例のイベントです。今年は即日設計とは言っても事前にお題を出しましたので、考える時間が沢山ありました。その時間をどれだけ有効に使ったのかが作品に反映されたように思います。
つきなみですが、小学校の先生が「努力に勝る天才なし」と言っていたことを思い出しました。わたしは天才が勝つと思っていましたが(笑)
たしか三島由紀夫が、同じような事を言っておりまして「海外留学の意義は、そこで技術を学ぶ事にあらず。切磋琢磨して努力する習慣を身につける事」だと。それで先生の言っていた事に少し納得したものです。
悔しい思いをした学生も沢山いたと思いますが、それが皆で切磋琢磨する環境作りに繋がれば嬉しく思います。
最後は皆で札幌の市電を貸し切っての打ち上げでした。とても楽しい一日。参加した学生の皆様、お疲れ様でした。そして審査員の皆様や、当日来てくれたOBOGの皆様、どうもありがとうございました。